何とか退院。おばあちゃんに来てもらう。(その1)
術後は最悪だった2回目の手術も終わり,ようやく退院できました。
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私の入院中は旦那のお義母さんが来てくれて,私が退院したら私の母が来てくれました。
これは1回目の手術で経験しているので二人とも慣れたものでした。
そうそう,あなたはお産の時お母さんに来てもらいましたか?
それとも里帰り出産でしたか?
お母さんに来てもらった人はこんな感じがしませんでしたか?
「全くキッチンの使い方が私と全然違うからものの置き場が全然違ってきてなんかいやだ。息が詰まる!私とやり方が全く違う!」
と文句たらたらではなかったですか?
私はそうでした。
しかしこの文句は「子供が生まれた」ということは喜ばしい事が前提にあるからです。
幸せな状態でいると幸せであることが当たり前になって,ちょっとしたことで文句が出てくるのです。
不幸な中にいたらちょっとした不都合には全く気が付かなくなり,ちょっとしたことでありがたい気持ちが出てくるのです。
なので私はお産の時は文句たらたらだったのに,大腸癌の手術の時はありがたい気持ちしか出てきませんでした。
キッチンが少し変わっていても,お鍋が買い替えられていても,「あっ。そうなのね」ぐらいでした。
人間ってバカですよね。というか私がバカなのか。
幸せを幸せと感じられなかったのですから。
そして不幸になって少しの事で幸せを感じるのですから。
ごめんなさい。話を戻します。
その2に続く