私独自の腫瘍マーカーの変遷を確認する。
あなたは病院で診察を受けて,採血の結果をコピーしてもらって帰ってますか?
その採血のデーターはすべてのデーターですか?
1時間で検査結果が出たもの,あるいは一般的な項目のみをコピーしてもらって満足していませんか?
私の闘病の始まりは緊急入院で,予備知識なくあれよあれよと1回目の手術を受け,あれよあれよと抗がん剤を受け,とにかく全て受け身でした。
「受け身」
当たり前です。
多かれ少なかれ思考能力は奪われていますから。
このような状態の時,「洗脳」のようなものを受けるとあっさり洗脳されてしまうでしょう。
前回,2回目の手術後もすぐに再発(再再発)してしまい,頭真っ白でしたが力を振り絞ってセカンドオピニオンに行ったことを書きました。
セカンドオピニオンに行ったことはこちら(リンク)↓↓
これによって医師の見立てが違い,病院ごとの違いが明らかになりました。
このことは非常に意義深い事で,これによって今生きているといっても過言ではありません。
しかしもう一つ意義深い事があったのです。
それはあのセカンドオピニオンに行ったことは病気に対して主体的になった決定的瞬間なのです。
セカンドオピニオンに行ったことによって,私は能動的に抗がん剤治療を受けることにしました。
この出来事から私の頭脳は能動的に働くようになりました。
私の旦那はもともと頭の切れる人でしたが,妻の突然の癌によって,従来の切れはある意味薄れていました。
それでも,子育て,仕事,その他もろもろを引き受けながら,私の闘病の先々まで見通していたことには敬服します。
その旦那もセカンドオピニオン以降,従来の切れの良い思考力に磨きがかかり,妻の闘病に関して鋭い提案や裏ワザを医師たちに投げかけ始めました。
まあ,そのことは置いておいて。
その2に続く