フォルフィリ・・・。きつい。
これまで,ドラマでよく抗がん剤で苦しんでいる場面を何気なく見ていました。
また,子供が借りてきた「Dr.コパ・・・」だったかそのような名前の漫画で,抗がん剤で苦しんでいる患者の話を読みました。
「うわー。これは酷い。こんなに辛いのか。抗がん剤って。絶対やりたくないわ~。」
と思っていました。
こう思っている時って,絶対自分の身には降りかかってこないという,根拠のない前提で物事を考えています。
しかし,私の身に起こってしまったのです!!
テレビの中の苦しんでいる人に,なんと私がなってしまったのです。
リアルの世界で。
そしてこのフォルフィリ+アバスチンはまさに,このテレビの中の苦しんでいる人の演技と同じくらい苦しみました。
その前のフォルフォックス+アバスチンはそこまでではありませんでした。
というか,違う苦しみはありました。
初めは手足がしびれてきたのでけど,13回もやると最後には全身がしびれて不快極まりない感覚でした。
ただじっとしているだけで不快であるということは,生きていることが無駄な時間のように感じます。
しかし,朝は家族のご飯を食べさせなければならないし,夕ご飯も食べさせなければいけません。
家族が帰ってきたときは「お帰り」と言わなければなりません。
このために生きていたといえると思います。
しかし。