闘病中に引き寄せの法則に出会う
私の癌の闘病は「引き寄せの法則」で乗り越えたと言っても過言ではないでしょう。
ちなみにその後の術後性腸閉塞は占星術師で実業家のKeikoさんのブログで乗り越えたと言えるでしょう。
今回は「引き寄せの法則」に関して書きます。
私が実践したのはヒックス夫妻が書いた「エイブラハムの引き寄せの法則」です。
これを知ったのは手術後3か月で再発したことがわかり,絶望の淵に立たされている時でした。
一人で食卓に座りぼーっとしていました。
目の前に新聞があり2面が開いていました。
旦那が読みかけで仕事に行ったのでしょう。
新聞の下の広告の部分を見つめていました。
3時間くらいぼんやりと上の空で見つめていましたが,ふとその広告が頭の中に入ってきました。
それがソフトバンククリエイティブ社の「引き寄せの法則」の広告でした。
このシリーズは6冊出ています。
6冊のうち1冊は残り5冊のまとめで,1ページ,1テーマで美しい絵が書いてあり,入院の時は必ずこの本を持参しました。
この本を日本で広めた立役者の錦織さん(にしきさん)は当時ソフトバンククリエイティブの社員でしたが今は「アトラクションメソッド」という会社を立ち上げています。
この本の内容に関して書き始めたらたぶん止まらなくなると思います。
なのでこれを読んでくださっているあなたに,一つだけお伝えします。
それは
「今より少しだけいい気分になる」です。
今どん底にいて,すぐにとてもいい気分になることはおそらく不可能です。
だから,少しだけいい気分になることを探すのです。
例えば,
コーヒーを飲む。
チョコを食べる。
漫画を読む。
机の上をきれいにする。
旅行について考える。(実際行くか行かないかは別として)
とかそんな何でもない事です。
そのほんのちょっとしたことを考えることで今のどん底の考えを少しだけそらすのです。
それを何回も繰り返しているうちに,どん底から10センチほど上がっているのです。
まあ,何回も考えるのはどん底状態ではきついでしょうから1つだけ考えましょう。
例えばコーヒーを思い出す。
すると淹れる気持ちなどゼロですが,コーヒーの香しい香りは想像してしまいました。
もしかしたらここでコーヒーを淹れようと行動したらかなりいい感じです。
もしも淹れる元気がなくてもコーヒーの香りを想像しただけでどん底から少し上がっているのです。
この実践に関しては次回詳しく書きます。