闘病しながら引き寄せの法則の実践
前回再発の告知後のどん底の時に引き寄せの法則に出会ったことを書きました。
引き寄せの法則に出会ったはこちら(リンク)↓↓
今日はそれをどのように実践したかを書きます。
これを本気でしかもかなり上手に活用したのは2回目の手術後また再発し,抗がん剤が始まった時です。
話が前後しますが,2回目の手術後にどのように引き寄せの法則を実践したかを書きます。
手術→再発→抗がん剤→手術→再発→抗がん剤という流れの時です。
2回目の抗がん剤は1回目と変えなければなりません。
1回目のアバスチン+フォルフォックスから2回目はアバスチン+フォルフィリに変わりました。
このフォルフィリが私にとってはこれまでの人生で最もつらい治療で本当に死んだ方がまし!と何回も思いました。
これまでドラマ等で抗がん剤で地獄のような思いをしている人がいましたがまさにそんな感じでした。
この副作用も個人差があるので私がひどかったからあなたもひどい副作用があると考えないでください。
実際最近フォルフィリをやっていた人が旦那の同僚でいたのですが,全く何も感じていませんでした。
話を戻して・・・。
フォルフィリをやると吐き気がひどく何回も吐くのですが,吐いてないときも悪寒のようなものに襲われてもう居ても立っても居られないのです。
その吐いてないときの悪寒状態の時に引き寄せの法則を実践するのです。
「少しだけ気分の良くなることを考える」
この状態にするために具体的に考える「何か」を決めました。
それは「ガレージにパン屋さんを作る」という計画でした。
うちのガレージは縦列式で車を2台詰めておけば少しだけスペースができます。
そこにプレハブの部屋を作ると仮定しました。
そのサイズを長いメジャーで測って,空想のプレハブの中に,業務用オーブン,シンク,冷蔵庫,ホイロ,作業台の配置をノートに書きます。
もちろんプレハブもその他の機器類も持っていません。
また,目玉商品を何か1つは持ってないとと思い,いろいろなアイデアをノートに書きだします。
吐き気が治まらないときは目玉商品のレシピは中断して,配置を考えます。
この実践の目的は「夢を実現する」ということではありません。
「少しだけ気分の良くなることを考える」ツールなのです。
もし,あなたがイタリア旅行をしたかった,と思っているとします,
ならばノートにイタリア旅行の日程,飛行機はなににするか,ローマに行くのか,フィレンツェに行くのか,何を食べるのか詳細に調べて書きます。
吐き気と戦っているときにグーグルで調べる気力はさすがにないと思いますので,それは抗がん剤投与の前に調べておきます。
とにかくつらい状態になったとき夢想できる何かを用意しておくのです。
引き寄せの法則には「感謝の状態でいる」ということなどもありますが,まず「少しだけ気分の良くなることを考える」を実践してみてください。
あの辛い抗がん剤を「少しだけ気分の良くなることを考える」で切り抜けました。
1回目でもう嫌だと思いましたが,7回も続けられました。
これは闘病用に私がアレンジしましたが,普通に読んで軽く実践するといいと思います。
かなりおすすめです。