子育てと闘病を両立する方法。

大腸がんステージⅣの闘病と子育てを両立させ最終的に完治した闘病記を記します。

フォルフィリ・・・。きつい。(その2)

しかし。

今回のフォルフィリ+アバスチンは尋常ではない苦しさでした。

言っておきますが,抗がん剤は個人差が大きいので全く苦しくない人もいます。

旦那の同僚もフォルフィリ+アバスチンをしましたが,普通に出勤していました。

人によって違うのです。

だから私が尋常でない苦しさだとここで言っても,あなたは恐れないでください。

あなたはどのくらい副作用が出るか全く未知だからです。

私にとってフォルフィリ+アバスチンはもう2度とやりたくない抗がん剤でした。

吐いた後も全く苦しさは変わらず,かすかな震えとじっとしてられないおぞましい感覚があるのです。

2回目のこの日,「3回目はもうないな,やったら死ぬな」と思いました。

しかし,この前セカンドオピニオンで「手術を念頭に置いて抗がん剤を・・・。」と言われたのです。

手術を念頭に置くとは「完治」するかもということです。

あの時言われた6回は何としてもやりたい。

今2回目。

いや。3回目やったらマジで死ぬ。出来ない。身体が拒否。

でも,「完治」するかもしれないのにあきらめるのか?

この前,ありがたく抗がん剤を受ける!とまで言ったではないか?

いやでも。絶対無理。超きつい。癌ではなくて抗がん剤で死んでしまう。

ああ。でもやめたら絶対死ぬよ。近いうちに。

というか死んだらダメなの?

子育ての段取りは付けたし,何とか育つと思うよ。

いや。そうでなくて可能性があるのに,辛いからと言って放棄するのか?

・・・・・・・・・・・。

このような葛藤が頭の中をぐるぐると回っていました。

結局,2回目は何とか終わり,点滴の針も抜いて,ぐったりとその後1週間を過ごしたのでした。

1週間後に白血球のチェックのために病院に行きます。

それまでぐったりと過ごしたのでした。