突然の闘病。子育てでまずやるべきこと。(その2)
前回の続き
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前回はそれまで通っていた自主保育をそのまま続けられないか悩んだことを書きました。
しかし!
今だから言えますが悩むだけ無駄です!
もう自分がすごい癌なのに保育園しかないでしょう。冷静に考えると。
自分が死にそうなのに子供の教育とか自分たちのライフスタイルとかそんなもの捨ててしまえ!一刻も早く!
とあの時の自分に言ってやりたいです。
保育園は申請したらすぐには入れるわけではありません。
ただ私の住んでいる自治体は,親が事故や重病で突然保育が出来なくなった場合,順番を飛び越えて保育園に入れてもらえる制度がありました。
それで保育園の順番待ちの一番前に入れてもらえたのです。大腸癌ステージⅣはインパクトがあったわけです。
その時はどの園も年少組は定員いっぱいでしたが,ある保育園が定員1人オーバーでも入れてくれると申し出てくれたのです。
そのうえその保育園は学童保育もやっていました。
うちの場合真ん中の子が小学校一年生で,おばあちゃんがいる間はいいですがその後はどうしようと思っていたのでラッキー!,とすぐに申し出を受けました。
それでも最短で受け入れまでに1か月かかりました。
だから保育園に移るまでの1か月間は自主保育仲間のママ友の送迎とおばあちゃんの留守番が本当に,本当に助かったのでした。
1か月後は手術が終わって自宅に帰る頃なので保育園編入で不安定な子供も私が家にいれば少しは落ち着くのではと思っていました。
次回,保育園探しの次にやったことを書きます。