入院のお供。引き寄せの法則(その2)
前回入院に際して「引き寄せの法則」を持って行ったことを書きました。
以前ほんの少しいい気分になることを考えることで抗がん剤を乗り切ったと書きました。
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そのツールとして「ガレージに小さなパン屋を作る」を夢として設定しました。
吐いたり,悪寒がするときはとりあえず思考の逃げ口としてパン屋のオーブン,ホイロ,作業台・・・と次々考える作業をすると,気をそらす事が出来てとてもいいのです。
しかしそうでもないがずっと気分が悪いというときは,同じことを考えていると疲れてきます。
かといって週刊誌のようなものは,料理写真がたくさん載っていて気がめいります。
やはり自分の本質,というか魂の癖,好き嫌いがあるのです。
あなたの本質,魂の本質はどんな感じですか?
もしかして,情熱的ですか?それとも軽やかでさわやかですか?
例えば情熱的で美しいものが好きならばそれに合った本や写真や書籍を見つけて闘病中は常に眺めてなければなりません。
北欧系が好きならばそれに合った写真と文章がちりばめられている書籍を見つけるのです。
病院の1階の売店にある,女性雑誌は全く役に立たないのです。
私の場合は「コツコツと頑張る」という個性がありますので,このエイブラハムの「引き寄せの法則」はうってつけだったのです。
少しだけいい気分になる事を考える,ということをコツコツと続けていったわけです。
自分が今どう感じているかに気づく,ということをコツコツと実践したのです。
真面目なタイプにはこの「引き寄せの法則」はぴったりです。
だって,手術不可能だったのが,あれよあれよといううちに手術ができることになって,その準備されたかのような手術を受けて,今完治しているのですから。
うそみたいですが,本当に引き寄せてしまったのです。
あなたにぴったりの,魂に響く書籍がきっとあります。
その本を闘病のお供にするのです。
何か直感で感じたら少し小出しにしながらその感じたものに近づいて行きます。
もし,それが本命なら自分の力ではどうにもならないような力で状況が変わっていくはずです。
それはより過酷な治療かもしれません。
しかしこのような大きな力が働いたときは恐れずに流れに乗ってください。
私にとって「引き寄せの法則」がこのような流れに乗せてくれたのです。