子育てと闘病を両立する方法。

大腸がんステージⅣの闘病と子育てを両立させ最終的に完治した闘病記を記します。

術後は最悪。高熱が続く。

2回目の手術は肝臓の切除です。

大腸癌が肝臓に転移しているので肝臓にある癌でも大腸癌と言います。

しかし大腸は切除しません。

今癌があるのは肝臓であり,大腸には癌がないからです。

肝臓のみの手術なので1回目よりも短いだろうと思っていましたが,結構長い手術でした。

理由は出血が多くて輸血しながらの手術だったからです。

手術前に輸血の承諾はしましたが,出来れば輸血は無しで行ってほしかったです。

なぜなら様々な感染症の危険があるからです。

とはいえ出血多量で術死するのを防ぐことができたのですから輸血に感謝しなければ行けません。

献血してくれた人々に感謝してもしきれないぐらいです。

献血ってすごいですよね。

自分の身体の一部を他の人に捧げるのです。

奉仕の精神が高くないとできませんよね。

病気をすれば医療に貢献しようと意識が高くなりますが,健康な状態でそこに意識が行く人は本当に尊い人だと思います。

話を戻します。

虫の知らせってありますよね。

今回の手術は虫の知らせ,というか微妙な違和感がありました。