引き寄せの法則の本を読む。(その1)
白血球の値が低い事で3回目のフォルフィリ+アバスチンは1週間延期となり,夢のような1週間を過ごしました。
夢のようなといっても,普通の生活です。
朝起きてご飯を作り,
家族を起こして学校に行かせ,
パンをこねて発酵させている間に掃除をして,
コーヒーを飲みながら取り寄せておいた本を読み,
簡単に昼食を食べてまた本を読み,
パンを成形して,焼きあがった頃に子供たちが帰ってきて,
おやつにパンを食べて,
夕食を作り,
家族5人でご飯を食べて,
洗い物をして風呂に入って寝る。
こんな感じです。
これが夢のような日々なのです。
この夢のような日々に読んだ本がヒックス夫妻の「引き寄せの法則」でした。
この本を買ったきっかけは,新聞広告です。
2回目の抗がん剤を投与して3日経って(月曜日です)やっと少しだけ楽になり2階から下に降りてきた時,旦那は仕事に行った後で新聞が食卓においてありました。
新聞を読んでいる途中で仕事に出かけたらしく,広げたままになっていました。
倒れこむように椅子に座り,食卓の新聞を見ていました。
見てはいますが,頭には入ってきていませんでした。
30分くらいそのままじっとしていましたが,ふと次の行動に移る前に,今までじっと凝視していた新聞の文字を意味のある文字として認識しました。
その凝視していた部分が「引き寄せの法則」の広告の部分だったのです。