子育てと闘病を両立する方法。

大腸がんステージⅣの闘病と子育てを両立させ最終的に完治した闘病記を記します。

引き寄せの法則を叩き込む(その1)

思いがけずに抗癌剤1回休みのご褒美をもらい,取り寄せておいたヒックス夫妻の「引き寄せの法則」を読みました。

とりあえず1回目読んだときは,「ああ,よくある引き寄せ本ね。スピリチャルを捨てた私には関係ないわ。」

という感じでした。

そういいながら2日で読んでしまったので,やはり潜在的にこの手の本が好きなのでしょう。

もう1回読んでみるかと思い,また読み始めました。

この辺りからこの本に対する意識が少しづつ変わり始めました。

2回読んだ後,「もう1回読んでみるか」と思ってまた読み始めたのです。

「ああ,その前に今出ているこの本のシリーズを検索して全部読もう。早速注文だ。」

と思って検索してみました。

すでに3冊出ていました。

私は4冊目のその時最新の「引き寄せの法則の本質」というのを読んでいたのです。

この前の新聞広告はこの最新本の宣伝だったのです。

早速3冊電話で本屋さんに注文して(そのころアマゾンは今ほど使われていませんでした)再び読み始めました。

あっという間に読んでしまって,もう1回読むことにしました。

私は本や漫画を2回読むということは滅多になく,とても珍しい事でした。

本を読むのがとても遅いのに,この本は1回目こそ時間がかかりましたが2回目から速く読めました。

速読大会をしているわけではありませんが,早く読まなければ!と急いでいました。

抗癌剤3回目の金曜日が近づいてきています。

あと何回読めるでしょう。

いや,なぜ何回も読む必要があったのでしょうか?

今思い返すと,何回も読むことで定着させていたのだと思います。

ダウンロードしたものをインストールする作業のようでした。

4回読んだところでとりあえず終了しました。