子育てと闘病を両立する方法。

大腸がんステージⅣの闘病と子育てを両立させ最終的に完治した闘病記を記します。

やっとたどりついた東大病院(その2)

初めて来た東大病院です。

入口を入ると「本日の予約は4500人です。」と書かれた看板が立っていました。

この中の一人は私なのだと思いながら,受付に行きました。

受付で手続きをして,今の病院からもらってきた紹介状と画像のコピーを渡して,3階の外科外来に行きました。

そこでまた,受付をして肝胆膵外科の近辺で待っていると,渡されたブザーが鳴ったので中待合に移動しました。

椅子に座っていると,若い研修医の先生が出てきて,今日の流れを説明してくださいました。

そしてまた待っていると,名前が呼ばれて旦那と一緒に診察室に入りました。

そこに座っていたのはなんとあの国土先生でした。

国土先生に関してはこちら(リンク)↓↓

 

calendura2009.hatenablog.com

 

優しそうな先生で診察も穏やかでした。

そしてすぐに「じゃあエコーで軽く見てみましょう」と言われました。

この時この白い長いブーツを履いてきたことを後悔しました。

脱ぐのが大変なのです。

何とか脱いでベットに横たわるとなぜか5,6人の研修医の方たちが私と国土先生を取り囲み,じっと見ていました。

国土先生が研修医の方に私のお腹のエコーの画面を説明しながら,プローブを動かしていました。

そして5分ほど見たでしょうか,「ではこちらに戻ってください」と言われました。

また,ブーツを履いて隣の旦那もいる部屋に戻って椅子に座りました。

先生はあっさりと

「手術できるでしょう。」

とおっしゃったのです!!

絶句しました。

聞き間違いかと思いました。

でもはっきりと

「手術できるでしょう。」とおっしゃったのです。

国土先生はにこやかな顔でおっしゃったのです!!