癌。そういえば不思議なことがあった(その1)
緊急入院して,検査の合間に留守宅の段取りや,癌の告知,手術についてどたばたと時間が過ぎ去りました。
約2週間ほど経って,やっと落ち着いてきたころ,ふとある事を思い出しました。
大腸癌発覚から約半年前,ちょうど友達のNさんの乳がんが発覚したころ,大学の女子同窓会があったのです。
Nさんに関してはこちら(リンク)↓↓↓
私の出身大学は男性がほとんどで女性は1割くらいでした。
なので女子同窓会と言っても全員で30人くらいで,会場は大学内の大学会館会議室でした。
当日,大学のある品川駅で港南口に向かって歩き始めたら,美しい女性が近寄ってきました。
よく見るとその女性の一歩後ろにもう一人若い女性が寄り添っていました。
その人は私に近づき,
「すみません。あなたの眉間からものすごい白い光が出ているので声をかけさせていただきました。ああ,もしかしたらあなたのかなり身近の人が亡くなるかもしれません。私は渋谷で鑑定をしているのです。もう少し見てあげたいのですが・・・。」
ここで後ろの若い女性が,
「先生時間がありません。早く戻らなければ・・・。」
「ああそうね。もし身近な人,おそらく親族が亡くなるか,それに近いことになっても驚かないで落ち着いて過ごしてくださいね。ではまた」
と言って去っていきました。
私はびっくりして
「身近な人って誰だろう?Nさん?でも親族ではないよね。もしかしてお父さんかな?」
と当時心臓が悪かった父を勝手に思い出していました。
あれはきっと私自身の事だったのでしょう。
あの渋谷で鑑定をしている美しい女性は通りすがりで急いでいたので「かなり身近な人」と表現しましたが,それは私自身も入っていたのでしょう。
あのころNさんの癌もわかり,その他2人の友人の癌も発覚しました(これを私は癌雰囲気と呼んでいます)。
その上通りすがりの人に「身近な人が亡くなるかも」と言われ,
市の健診結果で便鮮血で要再検査の通知が来ていました。
便鮮血で要再検査の話はこちら(リンク)↓↓↓
これだけ私に「気を付けて!あなたが癌かもよ」
と目に見えない何かが知らせてくれているのに私は気が付かなかったのです!