東大病院に入院。慣れないことばかり。(その1)
12月25日に初めて東大病院を受診して,手術ができるという事がわかり,あれよあれよと検査を全て終えて,とうとう手術の2日前に入院しました。
まるで急流下りに乗ったようでした。
高知の四万十川でラフティングというのをやったことがありますが,そのことを思い出しました。
自分の考える余地が全くないただただものすごい流れに身を任せる感じです。
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全ての検査が終わって一度主治医のT先生の診察があり,その時手術日は2月2日(2008年)と教えられました。
2月1日は一番下の子の誕生日だったので,プレゼントを買ってケーキを予約しておきました。
うちの近所にできたケーキ屋さんがキャラクターの絵を描いたケーキを売りにしていたので,そこでレスキューホースの絵を描いたケーキを頼んでおきました。
今回も旦那の実家からおばあちゃんに来てもらいました。
私の入院中は,旦那のお義母さん(岐阜おばあちゃん),私が退院したら私の母(新居浜おばあちゃん)に来てもらうことになりました。
私は1月31日に入院したので翌日の息子の誕生日は私抜きでやってもらうことにしました。
岐阜おばあちゃんが1月30日に来てくれたので,入院の日の子供たちの預け先は考えなくてよかったのでありがたかったです。
旦那と一緒につくばエクスプレスに乗って東大病院に向かいました。
龍岡門から東大病院に向かって歩いているときに旦那が
「この先に三四郎池というのがあるんだ。結構いい場所だよ。今度行ってみよう」
と言いました。
旦那は何回か東大に仕事で来ているので知っているのでしょう。
しかし「今度行ってみよう」はかなり深い意味があるなと思いました。
「今度行ってみる」ためには手術が成功して,回復して,退院しなければなりません。
旦那は極々あっさりと言いましたが,深い意味を含んでいることはお互いわかっていました。
そんなことを考えていると病院に到着して手続きをしました。